4/17(金)オンラインで、デンマークの教育について学ぶ機会があった。
ニールセン北村朋子さんが書いた、こちらの本を読んで、

事前に質問を集め、当日著者に答えてもらうという勉強会。
これが、凄かった!
特に印象的だったのは、デンマークの人々の教育に対する関心の高さ。選挙の大きな争点となるくらいで、教育改革も頻繁に起こるんだとか。
そして、現場がそのような変化に対応出来るよう、研修も充実しているとのこと。
また、教員の団体や校長会などが日頃から課題を共有していて、それを政治へ提言する文化があり、
その課題をメディアが中立的に報じ、その報道された内容に対して行政は迅速に(報道された当日または翌日に!)コメントを出すんだそう。
現場の声が政治に届きやすい構造ができているんだなぁと感心した。
また、選挙では、有権者もこのようなことを実現して欲しいから、この人に投票するなどの明確な意思を持って投票する人がほとんどで、
しかも「投票して終わり」ではなく、選んだ政治家の政策を実現するために、自分が出来る範囲で主体的に関わる文化があると言っていた。
このような文化は、やはりデンマークの教育の賜物なのかもしれない。
子どもが自分自身を大切にすること、即ち自分の人権を大切にすること。そして、自分の人権だけでなく、他者の人権も守られる必要があるということに重きを置くことが、
子どもたちが自分たちで決め、自分たちで民主的に学校を作っていくという文化につながり、
さらに、それが社会全体の主体的・民主的な行動につながっていると感じた。
今回の勉強会を通じて、教育とは学校だけの話ではなく、政治参加、人権意識、メディアの役割、地域社会の成熟度まで含めた総合的なテーマだと学んだ。
横芝光町においても、子どもの声が尊重され、学びが社会につながる教育の在り方を考えていきたいと更に強く思った。

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